櫻庭 栞の しおりん❜s畑

ほっこり女子に向けた ちょっとリリカル? 笑える? ポエム入ってる? な…。ちいさなお話ブログです。  

いつもと違う夜を。味わおう…①

甲子園ナイト…!

櫻庭は、どっちかって言うとスポーツは、結果だけでOKな人です。
もともと興味のないスポーツは、全然見ませんし
昔は、テレビを見てリアルタイムで応援していたスポーツも
年がいくにつれ、見なくなりました。
今では、フィギュアスケートぐらいでしょうか。

昔の職場の先輩は、『マラソン』が大好きで
トイレを済ませ、ビールとおつまみを片手に
選手たちのレースのかけ引きを、一瞬たりとも見逃すまい! と
テレビの前に、陣取るそうです。

私が、
「えっ。そのまま2時間ですか? 
 ただ走っているのを見ているだけで、飽きませんか?」と言うと
「わかってないわねー。それがいいのよ。」
と、言われました。 笑)


そんな櫻庭も、昔は甲子園に何度も足を運びました。
煌々こうこうと照明がたかれ、すり鉢状の座席は狭く
座ると、ヒザ小僧が前の座席にあたりました。

まわりを、縞々しましまのハッピを着た人に囲まれ
5万人の2つの目は、フィールドの選手たちの一挙手一投足いっきょしゅいっとうそく
息をのんで見守り…。
7回には、風船を膨らませ、狼煙のろしをあげるラッパや鳴り物!
そして、万歳をしながら立ち上がり
ウェーブの一員いちいんになったこともあります。 笑)

そんな時…。
とても明るい座席から、いつもライトの上の真っ暗な空と
真っ黒な上空から、吹いてくる風に吹かれて
『私も含め、5万人は、なんて今。無防備なんだろう…。
 こんなに無防備でいいのだろうか…?』と、思っていました。

ドローンの目線で上空から見れば
ここだけ異様に明るく
スポットライトのように光りかがや
何かの標的になってしまうだろうに…。

私たちが、アリさんなら。
  ※注)特に私のような虫嫌いの人間に

「うわーっ! 何!なに! こんなにたくさん集まっているー!!」
と、大きな足に踏まれてしまうだろうに…。と。 笑)

今でいうと、進〇の巨人か、ゴジ〇の目線になってしまう私でした。
今。もし、そんな巨人の足が空から振り降ろされたら
ひとたまりもない状況なのに
私たちの多くは、すでに酔っぱらい
「お姉さーん。ビール。こっちもー。おーい!こっち!こっち!」
なんて、すでにお酒臭いおじさんの大声も。
ヒットの興奮も、三振のため息も。
恐竜も絶滅した今。ゴジ〇も、巨人もいない世界で
踏まれることのない私たち『人間』は、ホッとして
こうやって平和に応援歌を歌って。
そういう存在がいないことを喜んで、春を謳歌おうかしているのかな?
なんて思いました。

…。と、球場を1周まわってきたウェーブに、また友人と笑顔で参加などして。
『うん。平和でよかった』
真っ暗な夜空を見上げ、平和をかみしめた夜でした…。
               
                お読みいただきありがとうございました。

 

    p.s.  もし今もよく似た状況になったなら…きっと。
       同じ思いをいだくと、思います。甲子園ナイト。
       1勝3敗くらいの勝率でした。笑)