6月10日は、時の記念日です!
子午線の通っている … お隣の明石では
毎年『催し』が、あって
『日本・標準時刻の通行証』が、もらえるそうです…!
時計草も、この時期 … 咲きはじめます。
私は、標準時刻の近くに住んでいるので
誤差なく、これで普通!と思って、生活しています。
兵庫県の中央部にお住いの方と、話す機会がありました。
「ここの夕方は、西側が開けているから明るい夕焼けで、
いいですね。
遅い時間まで人の影が伸びて、まさしく夕焼けですね。
私の所では、西側に大きな山があって
太陽がすぐに隠れてしまいますよ。
夕焼けは、東側の山のてっぺんだけです。
だから、もっと早い時間に、あたりが、なんとなく暗くなるんです。」
と、教えていただきました。
「冬なら、4時頃には、日が陰りますよ。」
とも、おっしゃっておられました。
同じ兵庫県なのに、地域によって違いがあるのですね。 笑)
その後。観光で、岡山の山あいの町に行った時。それを実感しました。
その方のお話がなかったら、気付かなかったことだと思います。
空が、なんとなく暮れていく感じは……。
小さい頃。6月に、雨や曇りの日が続き
そして、たまに晴れた日の夕暮れは、夜の8時ごろまで
薄暗くなりながらも、外で遊ぶことができました。
子供ながらに友人と、まだ。遊べる?!?
と。いつまでも、外で遊んでいて、怒られました。
いつまでも日が暮れなくて、不安に感じたものです。
… 日が長くなった…。
それだけで、いつもと違う、そわそわした気分に、なりました。
そこで暮らすと、いうことは
そこでの日常を普通に感じること。
そして。いつもと違うものと触れ合うと
あれれ…?。と立ち止まり。
ピン!と、鹿が耳を立て、あたりを警戒するように
人もやはり動物なのですね……。
雨の季節。到来です…。
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お読みいただきありがとうございました。