…。と。いうことで
離宮公園の正門から外に出て、歩道橋の上に来ました。
車の量はかなり多めです。
これから、須磨寺に向かいます。
バラの庭園で、すっかりマダム気分になった後は
新緑と寺院で、日本の初夏が味わえます。
趣きが、10分程度歩くだけで、ガラリと空気が変わります。
お線香の香りと煙…
若葉に朱色が、映えます…。
お寺の方の紺の作務衣、白い鼻緒の草履で
ジャリ道を、ザクザク歩く音。
お堂に七色の宗教施設を表わす垂れ幕(五色幕)の
白・緑・黄・朱・紫の、はっきりした色合いも
新緑の明るい季節にパタパタ…と、はためいて、とってもステキです。
先ほどの離宮公園から、わずかな所で
同じ5月の風と陽射しの中に、2つの異なる
和と洋の空間が、存在しています…。
それを、体感できます。
こちらは、建物で午後の陽射しが遮られているので
日陰げでは、さわやかな5月の風が吹いています。
私だけが、バラ園から、一気に瞬間移動したみたいで
ふわふわした気分のままです。
…でも。
境内に入って、心を落ち着かせ、お賽銭を、すれば
他のたくさんのお参りの方と、同様。
いち参拝者に、なるところが、面白いです。
大きなお寺なので、駅からも参道が、あります。
お金を、小銭に交換してもらえる窓口も、ありますよ! 笑)
「あー。はったい粉。売ってるー。よもぎ餅ー。冷やしあめだ~。」
今日は、お日様にあたって、たくさん歩いたから、よく眠れそうです。
お寺の横に大きな池があり、人が池の中を指さしています
「何か。あるんですか?」
「ああ。ハスの花がね。咲いているのよ。ホラ。あそこ。」
「ホントだ~。」
ゴ~ンと、お寺の鐘が鳴りました。
そろそろ夕方です。
今日は、離宮公園から徒歩で、須磨寺に行きましたが
離宮公園からバスに乗って、離宮道をくだり
須磨の海岸で引き続き、海風に吹かれるのも良し!
素足になって波と、たわむれるのも良し!
波の音で、心を癒されるのも、おすすめです。
離宮公園から南へ海へ向かう道路(離宮道)の中央分離帯は
花壇のようになっていて、盆栽のような
小さい松が、植えられています。
(須磨は松が有名です)
なかなか道路の反対側には、渡れませんので、ご注意ください!
そして、海に向かうと下り坂ですが。笑)
逆コースは、上り坂で、かなりしんどいです……。笑)
end.
お読みいただきありがとうございました。
p.s. 離宮公園の東門から、外へ出たら、すぐに南側に
渡っておかないと公園の敷地分だけ、西に車道を歩く
ことになります。
結局。正門(西)まで歩きました。大失敗です!笑)